【当たり前の時間は、永遠に続くわけではないことを知る】


私が小学生のころは、土曜も午前中だけ学校がありました。



3時間の午前の授業を終え、家に着くころにはちょうど昼食の時間です。


「ただいま」と言って家の扉を開けると、時代劇『暴れん坊将軍』を見ながら昼食を取っている家族が迎えてくれました。



テレビを見ながら食事を食べる家族全員が、私の帰りを待ってくれていました。


「土曜は学校が早く終わる」という嬉しさ。
家に帰ったときに待っているおいしい食事。
素晴らしい幸せの時間でした。









毎週土曜のその瞬間は、ちょっとした楽しみの瞬間でした。


今でもその光景は、はっきり覚えています。
しかし、そう長くは続きませんでした。


中学へと進学し始めたころから、元気だった祖父と祖母に変化が出ました。


私が成長するにつれ、明らかに弱っていきます。


私より速く歩いていたはずの祖父母が、いつの間にか、私より歩くのが遅くなっていました。








畑仕事をせっせとしていた祖父母は「今日は体が動かない」と言って、家の中にいる時間が増える。


腰は曲がり、白髪が増え、会話のスピードも遅くなりました。


私は思春期で食事の量がだんだん増えましたが、祖父・祖母はだんだん小食になる。


しばらくすると、私は走るのが速くて、当時校内で一番速くなりました。












県大会に出場したこともあります。
 
一方、祖父や祖母は布団で横になる時間が増え、腰が曲がっていく、歩くスピードが遅くなる。


ついには、杖をつきながら歩くようになりました。


成長して力を付けていくにつれ、反比例するかのように祖父と祖母の力はなくなっていった。


見るに耐えない様子でした。

私が高校に入り1年生になった夏、祖父はこの世から去りました。


高校を卒業して、アメリカ留学をしようとするころになると、祖母は認知症の兆しが出ていました。


私がアメリカへ留学という話も、よく分かっていなかったようです。


「ちょっとその辺に買い物に行ってくるだけだから、すぐ帰ってくるよ」とわざとぶっきらぼうに言って、アメリカに渡りました。


それが祖母との最後になりました。
家族というのは、いつも当たり前にある存在です。


生まれたときから、当たり前のようにある家族。


当たり前すぎて、若いときほどその存在価値について考えることはないのではないでしょうか。


どんな家族でも、その状態がずっと永遠に続くことはありません。

今はぴんぴんしている父や母も、年を取れば、体も弱っていくはずです。


あなたより早くこの世を去ることになるでしょう。
私にもそういう時期がいつかはやってくるはず。
考えたくないことですが、いずれは受け止めなければいけない現実です。


考えなければならないこと。
いつまでもある家族と思ってしまいますが、そうではないと気づくことです。


生きている今のうちに、家族とコミュニケーションを取ることです。

コミュニケーションを取りすぎて困ることはありません。


人の入れ替えができず、かけがえのない家族は貴重です。


だからこそ、たわいない会話を山のようにしてしすぎることはないと言いたい。


当たり前だと思う瞬間が、実は一番幸せな瞬間です。


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